【法律相談】勝手に店を閉め、辞めていったアルバイト。どう対処する?


こんにちは、Specht & Pryerのロバート・プライヤーです。本日は頂いた法律の質問にお答えしたいと思います。


【ご質問内容】
カフェを営業しています。クロージングのアルバイト二人が勝手にお店を二時間早く閉め、翌朝、辞職の手紙が置かれていました。手紙には今日限りで辞めることと翌日給与をとりにくるとのことがかかれていました。2 weeks noticeなしでも雇用側に止める権利がないのはしっていますが、2時間も早くお店を閉めた行為がとても許せません。それでもすぐに残りの給与を要求日に支払うべきでしょうか?



【回答】
Employee(従業員)は2週間以上前にNoticeをEmployer(雇用主)へ出す事が好ましい、といわれていますがそれに対する罰則などの法律はありません。よって今回の場合は二人が働いた分の給与(働かなかった2時間は入れずに)払う義務があります。

ただしこのままでは雇用主はただお金を払うだけなのかと、気持ちのやり場が無い様に感じますよね。給与の支払いとは別に、この二人に対して「許可無く営業を停止した2時間分の損害賠償」を請求できます。

EmploymentやLabourに関する疑問がある場合はBC州のEmployment Standards Branchに問い合わせてみてください。


<Written by Robert, Translated by Mash Aug 11, 2011>

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