【カナダ】ワークビザ審査の変更・・・さらに厳しくなる傾向へ(1)

皆さんこんにちは。法律事務所Specht & Pryerのスタッフです。


カナダでの滞在で、Work Permitの取得を申請中、検討中の方は多くいらっしゃるかと思います。
今回はそんな方々に必見のニュースをお伝えいたします。


4月29日、ハーパー政権はTemporary Foreign Worker Programの見直しと審査の変更を発表しました。Temporary Foreign Worker Programとはその名の通り、特別なスキルを持った外国人労働者の労働を一時的に支援するプログラムです。

このプログラムの目的は「多様な分野・地域で見られる深刻な技術不足を特殊なスキルを持った外国人労働者で一時的に補充する」ということになっています。しかし、近年の不況、カナダ人の失業率の高さから、カナダ人が最優先で仕事のチャンスを得ているかを今一度見直され、今回の変更が決定されました。



どのような変更が行われるかは以下の通りです。


  • 現在、雇用主に与えられている外国人労働者への賃金の柔軟性をなくし平均賃金を払うよう求める
  • Accelerated Labour Market Opinionを一時的に休止する
  • このプログラムが正しく使われていないと判断された場合のWork PermitやLMO(Labour Market Opinion)の取り消し・却下における権力をより強める
  • 雇用主への質問を増やし、当プログラムがカナダの仕事の外注として機能してないことを明確にする
  • 当プログラムを利用する雇用主は、一時的に外国人労働者を雇うものの、後にカナダ人へ仕事の機会が渡るようなしっかりしたプランがあることを明確に審査する
  • LMOの申請費用を雇用主に導入し、Work Permitの申請費用を値上げする
  •  仕事の採用条件として使用可能な言語を英語とフランス語のみに定める

今後の経済回復と成長のため、雇用主がカナダ人を優先して雇用するように働きかける変革となりました。政府からの広報では1.カナダ人の雇用が最優先 2.外国人は一時的なスキル不足の補填2点が繰り返し強調され、外国人労働者である日本人の皆様には残念なニュースとなってしまいました。


年々厳しくなるワークビザの申請ですが、決して可能性がゼロなわけではありません。
申請をお考えの方、ご相談をご希望の方はお気軽に電話604-681-2500又はメールstaff@spechtandpryer.comにてお問い合わせください。


詳しいバックグラウンドは次回の記事で説明致します。

ニュース記事はこちら

Specht&Pryer
1150-789 W Pender St. Vancouver B.C.
Tel:604-681-2500
Email: staff@spechtandpryer.com
Web: www.spechtandpryer.com