交通事故にあったら


皆さんこんにちは、スペクト&プライヤーのKyoheiです。

日本とカナダの違いの一つとして、車を運転する際の違いが挙げられますね。バンクーバーで運転されたことのある方は、最初は困惑された方も多いのではないでしょうか。


本日の記事では、皆さんが万が一交通事故に遭われてしまったときのために、その後どういった行動をとるべきか紹介したいと思います。


(free download from pexels)


まず皆さんが交通事故に遭ってしまった場合、第一にすることは911への通報です。
バンクーバーでは警察も救急車も同じ911なので、救急車を呼びたい際は救急車要請である旨伝えてください。


その他に確認すべき事項として


  1. けがの有無や症状(けが人がいる場合、確かでなくても救急車を呼んでください)
  2. 相手の名前、住所、運転免許証、ナンバープレート等の情報(この時に相手の運転免許証をご自身で確認して、名前と住所、免許証番号等を確認することが必須です。相手の免許証や車の写真をとることをオススメいたします)
  3. ナンバープレートがBC州のものであるか
  4. 目撃者の名前と住所、連絡先
  5. 事故現場の証拠写真
  6. 事故が起こった経緯の確認


以上のものが挙げられます。


その後ICBCに正式に報告することになりますが、その際に様々な書類や証拠が必要になるので、弁護士を雇うことをオススメいたします。


交通事故に遭われてしまった場合は、動揺してしまうと思いますが、冷静になり、必要な情報を集めてそれを持ち弁護士の元に行きさえすれば、あとは法的プロセスをとることが可能なので落ち着いて行動してくださいね。


我々スペクト&プライヤーは交通事故に関するご依頼を今まで数多くいただいています。
日本語での相談も可能なのでお気軽にお問合せくださいね。


では、本日はこのへんで失礼いたします。


Kyohei
SPECHT & PRYER Barristers / Solicitors 
Suite 1150 - 789 West Pender Street | Vancouver, BC V6C 1H2
Office:604.681.2500 | Fax: 604.736.0118



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