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こんな時は迷わず警察へ

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こんにちは、通訳の安藤です。 クライアントの方から相談されるケースの中に「一刻も早く警察へ通報してください!」というケースが結構多くあります。文化の違いからか、はたまた法律の違いからか。もしかしたら警察への連絡は気が引けるのかもしれません。 (Free download from Pexels) ケース数ナンバーワンは家族や恋人からの暴力です。 殴る蹴るなどの身体的な暴力はもちろんの事、危害を加えると脅されたときにも警察へ通報をして下さい。またお子さんが被害者の場合もそうです。 なぜ通報が重要となるのか?通報することそのものでは問題は解決しないかもしれませんが「相手が自分に危害を与えていると自分が認識をしている」という証拠になります。 例えば相手は暴力をふるっていないじゃれていただけ、自分は暴力をふるわれたという食い違う主張の争いになった際、警察への通報履歴がないと「なぜそれなら警察に連絡をしなかったのか」と自分の主張が弱くなります。 また通報が証拠/履歴となり、刑事裁判になった際、相手の暴力の履歴があることで自分が有利になる事があります。 好きな相手に暴力を振るわれることは身体だけでなく心もとても傷つくことでしょう。しかし暴力は許されません。自分が悪いから暴力を受けた、という事もありません。深呼吸をして落ち着いて通報をして下さい。 安藤 SPECHT & PRYER   Barristers / Solicitors   Suite 1150 - 789 West Pender Street | Vancouver, BC V6C 1H2 Office:604.681.2500 | Fax: 604.736.0118 Specht and Pryer Website 記事の内容は正確な情報を書くように努めていますが、情報の正確性・信頼性を保証するものではありません。 当ブログの内容を元にした行動によりおきた損害・損失について、管理人は一切の責任を負いかねます。予めご了承下さい。

DV(ドメスティックバイオレンス)は身体への暴力だけじゃない

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初めまして。スペクトアンドプライヤーの通訳、安藤です。 普段はあまり表に出ないのですが、プライヤー弁護士の通訳を5年弱続けてきた中で気づいた皆さんに役立ちそうな情報を少しずつシェアしていきたいと思います。 今回はDV・ドメスティックバイオレンスについてです。                                                          (free download from rawpixel) DVと聞くと多くの方は配偶者からの殴る蹴るなどの暴力をイメージされると思います。もちろんこれはDVに当てはまりますが、それだけが対象ではありません。BC州では誰からの暴力がDVにあたるのかについては、配偶者(結婚、コモンロー)と恋人とあります。そして性的、感情的、経済的、脅迫などを含む精神的な暴力すべてをDVと定義しています。また関係が終わってからの元パートナーからの暴力も含まれます。また当然ながらDVをする方、される方の性別はどの組み合わせも対象です。 例えば誰かやペットを傷つける、もしくは傷つけると脅したり、自殺をほのめかして脅迫をしたり、物を壊したり、お金を盗んだり、同意のない性行為のすべてがDVです。 日本ではモラハラという言葉がありますが、暴言を吐いて脅迫や人格否定をする事や生活費を渡さずに経済的に困る状況にするというのがそれに当てはまるのであれば、BC州ではそれはDVです。 それではDVから身を守る為にはどうすればよいのでしょうか。 まず、自分が危険な状況にいる場合には911に連絡をして下さい。英語での状況説明が難しい場合にはJapanese pleaseと話せば通訳に繋がります。またその結果警察が来ることになった場合にはケースナンバーを貰いましょう。あとでこれが役に立つ場合があります。 状況によってはプロテクションオーダーと呼ばれる接近禁止命令を裁判所から取ることができます。相手と婚姻関係にある場合には同時に離婚手続きを開始することもできます。...