ワークパーミットの件

皆さんこんにちは、スペクト&プライヤーのtomokoです。

今日はワークパーミットの件についてお話したいと思います。



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ワークパーミットはその名の通り、「就労許可」です。カナダで働くためには、他にも「ワーキングホリデー」や「ポストグラデュエーションワークパーミット」などの手段がありますが、ワークパーミットの取得はこれらとはやや異なります。


例えばワーキングホリデーなどでは、条件を満たせば、自ら申請することができます。しかしワークパーミットの場合は雇用主の協力が必要です。


申請手順としては、

  1. 雇用主がESDC(カナダ労働省)に対してLMIA(Labour Market Impact Assesment)の申請を行う(申請費:$1000)
  2. ESDCが雇用の正当性を審査する
  3. 審査に通過した場合は、ポジティブLMIA(※)と必要書類をそろえて移民局にワークパーミットの申請を行う
※審査に通過した場合のみ、ポジティブLMIAを受け取りワークパーミットの申請ができます。


この形態では、雇用主のサポートが必要なため雇用主は決まっている必要があります。その点、オープンワークパーミットであるワーキングホリデーやポストグラデュエーションと異なります。


本日は、ワークパーミットについてご案内いたしました。ワークパーミットの取得ができたら、永住権取得に向けて大きな一歩が踏み出せますね!


では、本日はこのへんで。
Have a great day!

tomoko
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